自己破産手続きの開始決定とは

自己破産を申し立てると、裁判所に破産者だと認めてもらう為の審査があります。

平成17年に新破産法へと改正されるまでは「破産手続開始決定」ではなく「破産宣告」という名称でした。
破産宣告というとあまり良い印象ではないので、
少しでもソフトなイメージになるようにと「破産手続開始決定」という名称へと変更になりました。
裁判所へ破産申請をしたからと言って誰でも破産が認められる訳ではありません。
裁判所は提出された書類をもとに申請者の資産状況や現在の収入の状況などを調査します。
各調査が終了した時点で裁判所から呼び出しを受け、破産に至った経緯や現在の債務状況などについて質問されます。
そして後日、裁判所から破産者として認めるかどうかの決定が下されることになります。
破産者として認められ初めて正式な破産手続へと移れる訳です。
この破産者と認められることを「破産手続開始決定」と言います。
破産手続開始決定が下りただけでは債務の支払いが免除される訳ではなく、
「免責許可の決定」を受けてはじめて債務の支払いが免除され、借金がゼロになるのです。

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